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2006年07月04日

●デリヘルよもやま話

友人からメールが来ました。

「就職先探してるんですが、
 このままだと友人のやってるデリヘルの送迎係になりそうです」

某有名私立大学を卒業して、送迎というのはもったいないような気がしますが、
そういう人生もありかなーと思いつつ、励ましのメールを送りました。

近頃何だが話の流れがデリヘルづいてまして、
ついこの間もデリヘル経営者がどーのという話を聞いたばかりです。
ついでにもう一つデリヘル話を思い出しました。


それは旅行中の出来事です。

同じ宿にきれいな顔立ちの女性がいました。
朝はシャネル物でしっかり化粧をして、
夜は麻雀をやっている横で、
ぱっくり開脚しながらストレッチをしている子でした。
時期的に学生の卒業旅行シーズンでしたので、
その子もその類だろうと思っていました。

何かのきっかけでその子と話しました。

「私ここのシャワー使えないんだよね。無理」

この台詞を、宿泊者が大勢いる前で言うので驚いたのを覚えています。
女は度胸とは本当でした。

US$5程度の安宿のシャワールームにしては、
お湯も出るし、わたくし的には至極快適なのですが、
このような宿に泊まったことのない彼女にとっては、
無理の部類のようです。
彼女の要望は、バスタブにゆっくりつかりたいとのことです。

「もう少しお金を出せばバスタブ付きのホテルに泊まれるから、
 そっちに移ってみては?」

とアドバイスをすると、
バスタブ付きのホテルを探してきました。
てっきりそっちに移ると思いきや、
一日を過ごすのは安宿にして、お風呂の時だけホテルに行く、
という贅沢な方法を選択しました。
これも一つのセレブと言いましょうか。


この安宿は朝食がついています。
しかし、早い者勝ちですので、遅く起きれば朝食にはありつけません。
宿の出入り禁止を言い渡されたジャンキーが、
なぜか4,5人前の朝食をガツガツ食べているのを目の当たりにして、
わたくしも自然と早起きになりました。
彼女も早起きでした。

ある朝わたくしがある観光地へ行く話しをしたら、
彼女も一緒に行きたいと言いました。
10歳年下の彼女に妙に気に入られたようです。
で、一緒に行くことにしました。
道中バスの中で、彼女が何者なのか聞いてみました。

「あー。デリヘルやってるんですよ」

そうか。そうなのか。
だから贅沢な宿の使い方はできるし、化粧品もシャネルなんだね。
疑問が一気に氷解しました。
でもそんなおおっぴらに言えない職業をわたくしに話してもいいんですか?

「なんか言っても大丈夫かなって思ったんですよ。同じにおいがするっていうか」

言っときますが、わたくし水商売と風俗は経験ございません。
10年前に戻れるならやっときゃよかったかなとは思いますが。

彼女はお金を貯めるためにデリヘルの仕事をしていました。
その目的は、アメリカの大学で児童心理カウンセラーか何かの資格を取るために
お金を貯めているのでした。
親の脛をかじらずに、自力で学費を捻出する姿勢に心を打たれました。
職業だけで判断してはいけないということを知らされました。


その後別の観光地にも彼女と赴き、
帰国後は何度がメールのやり取りをしましたが、
今は連絡が途絶えてしまいました。
アメリカで元気にやっているといいなあ。

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コメント

そして、そのまま抜けれなくなる。
これに1票。
「金のために」
よく聞く話。
気がつけば、金の狂い始め、ストレス解消で、買い物、ギャンブル、ホスト。
金に使われるようになる。

そうなってないことを祈る・・・。

「金の感覚が狂う」だった。

>にーとん

やっぱり抜けられないのかな。
一度そういう生活レベルを経験したら、
下のランクに下がれないだろうしねえ。

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