中華料理はうまい。
これは日本にいるときからそう思ってたこと。
家の近所の中華料理店「麗香」なんか週に3回行ったこともあった。
それくらい中華が大好き。
しかし本場中国で食べた中華料理は、日本のと全然違ってた。
例えば回鍋肉。
日本では「豚肉とキャベツの甘みそ炒め」だが、こっちで食べたら
「豚肉とねぎの甘みそ炒め」だったり、「豚肉とにんにくの芽の炒め物」だったりした。
それから豚の角煮。
必ず豚の皮付き。ウブ毛もちょっと生えてる。
このゼラチン質がプリプリしてて、これがないとうまさが半減。
あと担々麺。
ゴマラーメンではなく、汁なしの麺にひき肉とラー油をたっぷりかけたものだった。
激カラ!!
味も違ってた。
かなり濃い目の味付けで、ご飯がないと辛かった。
しょっぱいんだよね。
薄味といえば麺類だった。(坦々麺は除く)
牛肉麺は、牛肉とたっぷりの香菜がのった麺で、
スープの味は薄いお上品な味。
私はしょうゆをかけないと食えない。
もちろん日本でいうラーメンはこっちにはありません。
あれは日本の食べ物です。
ですから、
「日本のラーメンは食い飽きた。本場のラーメンが食べたい!」
といって中国に来ても、満足する結果になるかどうかはわかりません。
日本のラーメンとは別物ですから。
さて、広州でこんなことがありました。
いつも行く店で「揚州炒飯」を頼んだところ、
卵とねぎの炒飯がきました。
これがむちゃくちゃうまい!
大変気に入ったので、次の日も同じのを頼みました。
するとなぜか昨日と全然違う炒飯がきました。
焼豚・にんじん・卵・ねぎが入ってました。
「常連だからおばちゃん、サービスしてくれたのかな?」
なんて考えてました。
しつこく次の日も同じのを頼むと、
今度は肉なし。
別にサービスじゃなかったんですね。
ようはその日にある材料で具が決まるんですね。きっと。
「なんでいつも違うのがくるの?」
なんて聞いた日にゃ、
「没有!」
なんて返ってきそうで怖くて聞けませんでした。
水餃子でもそうでした。
にんにく風味のスープに入った水餃子がうまかったので、
次の日また頼んだら、超薄味のスープに入ってきました。
しかもセロリ餃子。
教訓:同じ物は2度と食えない(立派な店は大丈夫ですよ)
2000/6/9 |