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規則だらけの街
シンガポールはきれいだ。
道路が、公園が、ホテルが、デパートが、バスが、地下鉄がきれいだ。
なんでこんなにキレイかと言えば、政府がそういう綿密な都市計画をしたから。
そして法律を作ったから。

例えば、横断歩道以外を横断したら罰金。地下鉄(MRT)でモノ食べたら罰金。
公園で花を摘んだら罰金。公共の場でタバコを吸ったら罰金。
このように違反したら罰金、罰金とあらゆる所に罰金の可能性が潜んでいる。
おちおち芝生も歩けない。
おもしろかったのは、MRTに乗るときのカード(テレフォンカードに似てる)を、
手ではじいて音を出してはいけないってヤツ。
あれは笑ったね。
手遊びでパチパチやってたら、警官が飛んでくんのかな?
誰か試してくれ。

シンガポールの道路は渋滞しない。
なんでかというと、政府が自家用車が増えないように、車にスゴイ税金をかけてるから。
日本の3倍はするそうだ。
ひえ〜!!
それでも国民の所得が増えるに連れて、車も増えてるそうだ。
そこで、交通量の多い道路を通るときは、通行料を払わなければいけなくなった。
しかも時間帯や曜日によって金額も変わる。
で通行料をいちいち払って、日本の高速みたいに渋滞がおこったら元も子もないので、車にあるアダプターをつけた。
これをつけた車やバイクは、通行料が必要な道路を通ると、自動で料金が徴収される仕組み。
あとで引き落としなのか、振込みなのかは知りません。
そこまでして車の数を調整するシンガポール政府と、それに従う国民はすごいな。
これだけ規制だらけだと、なんとも思わなくなるのだろうか?

でもそのおかげで、国民のモラルも中国大陸とは雲泥の差。(シンガポールは中国系が77%)
おまけに治安も良い。日本並なんじゃないだろうか。
もしかして、少年(と書くのも腹立たしいが)による凶悪事件の続く日本よりも、安全なのかもしれない。

2000/8/23

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